ピエールとリュース、稽古2日目です。
本日は、この作品に演出助手をさせて頂きます、本庄が書いています。
今後も結構な頻度で書かせていただくと思います。
本日はそれぞれピエール役とリュース役の八木さんと柳沢さん、主役二人のみで行う初稽古です。
稽古開始前。東京から参戦の八木さんは、午後2時から稽古場入されていたとのことで、写真は八木さんご持参のなわとびです。
これどうするんですか?と尋ねると、飛びながらセリフを覚えるんですよ、と教えてくださいました。すると、柳沢さんがひょいとなわとびを取って、簡単そうに二重跳びを始められました。身軽で若いお二人です。
この日は、セリフのないプロローグから順に、なるべくト書きに忠実に従いながら、エチュードのような形式で演じていきました。お二人が演技を始めた瞬間に、急に劇空間が出現します。私は机を叩いて[大砲の音]とか[鉄砲の音]を入れたりしていたのですが、お二人の創りだす空気に見入らないように集中しなければなりませんでした。
そうして、まずは素直に演じてみた結果、エキセントリックと言えるほど軽くぶっとんでいるシーンや、逆に、まるでNHKの朝のドラマのようだねと評される静かなシーンもでてきました。
ピエールとリュースのテキストは、今の世にほとんど忘れ去られたような美しい言葉で書かれ、かつ非常にスピーディーに展開します。現代に生きる人間の肌に、意外にも馴染むところもあれば、まったく馴染まなそうな言葉も書かれています。これをどう受けとめ、表現するか、試したり探ったり、時にはじっくりと話し合いながらの最初の三時間半でした。
今後、一体どのようになっていくのか楽しみです。
稽古場でのことはこのブログからご紹介していきます。出来るだけ毎日更新していきますので、ここから稽古場の雰囲気を覗いてみてください。

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