2014年10月24日金曜日

稽古10日目 <初通し(前半のみ)>

稽古場日誌10日目。
前半部の初通しということで、役者全員集合のうえに音響の小早川さん、照明の池辺さん、造形の原さんの御三方がお越しになり、いつもより賑やかな稽古場になりました。
小早川さんのスピーカーとミキサーが配置され、実際に音楽や効果音が試験的に流される中、冒頭から一幕の終わりまで通していきました。

ちなみに、ピエールとリュースは二幕もので、その一幕だけやると言うと、ちょうど半分のように聞こえるのですが、実は第一幕が全体の2/3程度を占めています。

さて、役者四人揃い踏みでの稽古はちょうど一週間ぶりとなりました。ベテランのお二人・・・平岡さんの固い地盤のような重厚な声と、田中さんの存在感があってこそ、八木さんと柳沢さん演じるピエールとリュースがその若々しくあぶなっかしい雰囲気が一層引き立ちます。
今回の演出では、登場人物がいろいろと生活感ある動きをしながらセリフを喋るので、稽古すればするほど動きのキッカケや段取りが増えてゆきます。やっていることは、私達も普段やっている日常の動きなのに、舞台の上で自然に見えるようにしようとすると非常に難しいのです。
それを一つづつ確実にこなしてゆく役者の皆さんですが、今までシーンごとに作っていたため、すこし噛み合わなかったり段取りがすっぽり抜けている場面も出てきたので、通しの後に返し稽古で調整してゆきます。


稽古場の一風景・・・。チラチラと道具が見えています。
生活感を表現する手法として、今回は基本の「衣食住」がキーワードになってきます。いろいろなキーアイテムを実際に稽古場に持ち込んで試してみて、アイディアを拾い集めながら、稽古は進んでゆきます。まだまだどんな完成形となるかわかりません、ピエールとリュース。区切りとなった第一回通しを終え、ここからどのように発展していくのでしょうか。

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