ピエールとリュース、小屋入りまであと二週間となりました。稽古もいよいよ折り返し地点です。
さて役者紹介、最後はこの方、ヒデユキ・スコブルスキー・平岡さんです。
休憩時間にチョコをキメているスコブルスキー氏。
ピエールの父を演じるスコブルスキー、もとい平岡さんは今回のメンバーの中ではベテラン中のベテランですが、このとおりひょうきんなキャラクターで皆をなごませてくださいます。稽古中も思いがけない場面で面白いアドリブを入れて、演出のあごうさんが笑いこけてしまうこともしばしば。
原作では、平岡さん演じる「父」は厳格そのもので、ピエールとフィリップの若い二人の行く手に立ち塞がる大きな壁として君臨しています。この役を平岡さんという役者さんが演じられることで、象徴としての「父」というだけでなく、新たな人間味が加わっています。その結果、物語における「父」の役割は、原作を文字で読んだ印象よりも繊細になり、現在に生きる私達が共感しやすい、というより、父を通して物語の理解を深められるような、橋渡し的な存在になっていくのではないかと思います。
原作ではワンシーンしか登場しない父ですが、今回の舞台では、かなりの長い時間、平岡さんの美声を聴くことができそうです。
ぜひお楽しみに、劇場に足をお運びください。

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